日本人の発音が通じない理由(子音の面から)

Advice

  日本人の発音が通じないのは、正しい発音の仕方を習っても、会話をするときに
 単語の最初の子音が日本語の子音の言い方にすり替わるから
です。     

 どのようにすり替わるのか、及びそれを直すための練習方法は以下をご覧ください。

   〔1〕子音のすり替わりの例
   〔2〕直すための練習方法

 


〔1〕子音のすり替わりの例

 

1.Lの発音   解説を聴く(mp3、3分30秒)    解説ブログを読む
          【例】 leadership / live  love  lucky

2.Rの発音   解説を聴く(mp3、4分19秒)    解説ブログを読む
          【例文】 He doesn`t really have to work.

3.Wの発音  日本語化した生徒の発音の例  解説ブログを読む
          【例文】 Where’s my bag?

4.上記のまとめ                      解説ブログを読む
                                  (1)(2)(3)

※ S、Nの発音については2冊目の本
「続・英語発音、日本人でもここまでできます。~発音能力を育てる川合メソッド」
の中で詳しく解説しています。


〔2〕直すための練習方法

1.会話文で練習する

 日本語の子音の言い方へのすり替わりは、会話をしているときに本人も気付かない
うちに行われます。 これを直すには会話文で、日本語の子音の言い方にすり替わら
ないように意識して発音練習をしていきます。  

 単語だけで発音練習している時や一語一語強く発音される演説の場合には、子音が
日本語の言い方にすり替わることはほとんどありません。 ですから、練習は会話の
文章を使って行って ください。

2.自分の発音を録音してお手本と聞き比べる

 本人が気付かないうちに日本語の子音の言い方にすり替わっていますので、まず
自分が子音のすり替わりに気付くことが必要です。 そのためには、自分の発音を
録音してお手本と比べて聞き、2つの子音の言い方の違いを聞けるように練習して
いきます。

 初級の場合のようにゆっくりな英文の時には、子音が日本語の言い方にすり替わって聞きにくくはなることはそれほどありません。 けれども、5個6個と文が続いてくると、
日本語の子音の言い方が現れてくる場合があります。 そういうところから聞いて
直せるようにしていってください。

 子音が母国語の言い方にすり替わるのはスピードが上がったときが多いのですが、
スピードが上がってから音を比べることは非常に難しいので、初級の時からお手本と
自分の発音を比べて直せるように練習してください。

3.いろいろな文章を使う

 会話では、「普段言い慣れない文章を言うとき」、「突然話しかけられたとき」、「話す
内容を考えるのに追われているとき」、「スピードを上げたとき」、こういう場合に日本語の子音の言い方が、すぐに現れてきます。  
 ですから、発音練習で、いろいろな文章を使って、日本語の子音の言い方にすり替わっていないかチェックしながら練習してください。

 こうして、2年くらい練習すると、英語の子音の言い方が、定着してきます。
 長年慣れ親しんだ日本語の子音の言い方を英語の子音の言い方に変える練習です
ので、2年間くらいは続けてください。

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